神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
川崎区・幸区版 公開:2020年8月21日 エリアトップへ

川崎競馬 9月入場再開に向け始動 8月24日、試金石に

社会

公開:2020年8月21日

  • LINE
  • hatena
競馬場で馬の走る姿を見られる日も近い
競馬場で馬の走る姿を見られる日も近い

 川崎競馬が9月以降に観客を入れてのレース再開にむけた準備を始めた。8月24日(月)にはプレオープンとして200人限定(抽選済み)で観客を入れてのレースを実施。安全・安心に開催するための態勢を整える。

 同競馬は新型コロナウイルスの影響で、3月以降、無観客レースを実施してきた。南関東4競馬場(川崎競馬・大井競馬・浦和競馬・船橋競馬)ではすでに浦和競馬場が8月12日から事前当選者のみでの入場を再開。大井競馬場もプレオープンを実施するなど、入場再開に向けた動きが出始めたことから、同競馬も入場再開の方針を決めた。

 実施に当たっては地方競馬全国協会が策定した「競馬における新型コロナウイルス感染拡大予防ガイドライン」などに沿った対策を実施し、観客、関係者の安全・安心を確保するために、人の動線や、受け入れ態勢のチェックなどを行う。

 9月以降についてはプレオープンの結果次第としている。開催の場合も人数制限は行う。担当者によると同競馬の入場者数は平日開催時で約4千人、重賞レース時だと約6千から8千人。プロ野球やJリーグは5千人を上限に観客を入れて試合を行っているが、競馬では多くの席が指定席でないことから、ソーシャルディスタンスを確保することが難しい。人数制限はやむを得ないとし、平日開催時を下回る人数での入場制限となる見通しを示している。また、競馬開催に伴う集客のためのイベントは行わない。

 無観客開催中には「来月は実施するのか」といった再開を待ち望む声も多く届いていたという。担当者は「実際に馬が走る姿をはやく見てもらいたい」と語った。

 川崎競馬の2019年度4月から2月までの年間入場者数は37万1448人だった。

川崎区・幸区版のトップニュース最新6

川崎区版SDC始動

川崎区版SDC始動

地域課題解決へ

4月26日

多摩川に「モトスマリモ」

国内2例目

多摩川に「モトスマリモ」

河原の石から数年で発生

4月26日

歌で市制100年盛り上げ

地元演歌歌手吉村明紘さん

歌で市制100年盛り上げ

新曲『KAWASAKI』で

4月19日

かこさんのプレート披露

幸区

かこさんのプレート披露

ゆかりの公園で活動紹介

4月19日

仲間と歌いつなぐエール

能登半島地震復興ソング

仲間と歌いつなぐエール

市長や市議も「個人」で参加

4月12日

誘客拡大のヒント探る

川崎商議所

誘客拡大のヒント探る

スポーツ、観光事業者が意見交換

4月12日

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 12月8日0:00更新

  • 8月4日0:00更新

  • 4月28日0:00更新

川崎区・幸区版のあっとほーむデスク一覧へ

コラム一覧へ

川崎区・幸区版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2024年4月26日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook