川崎キングスカイフロント東急REIホテル(水谷徳之総支配人)の1階ロビーで水素電気を利用したリーフレタスの栽培が行われている。
栽培室は幅3・8m×奥行2m×高さ2・4mで厚さ44mmの断熱パネルを使用。室内は水耕栽培で温度22-26度、湿度60-80%に保たれ、レタスの高速成長を促すためにLED照明を午前10時から午後2時まで青色、それ以外は赤色で照射する。通常、収穫まで約45日かかるが、交互照射をすることで約30日で済む。収穫したレタスはレストランで提供する。
同事業は環境省の「地域連携・低炭素水素サプライチェーン実証事業」の一環で、ホテルと使用済みプラスチックから水素を作る昭和電工川崎事業所、川崎市の3者での取り組み。
同ホテルは使用する電力の30%を水素でまかない、他70%も再生可能エネルギーで電力CO2フリーを実現している。
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