幸地区学校警察連絡協議会は2月21日、人命救助や事故防止などの「善行」を行った生徒、児童を称え「善行表彰式」を幸警察署で行った。中学生2人と小学生14人が表彰された。受賞者次の通り(敬称略)。
【人命救助】平間中学校/石田虎壱(3年)=自転車に乗った男性が倒れたり、転んだりしているのを発見し、救急車が来るまで交通整理や近くの大人に助けを求めた。南加瀬小学校/山田龍毅(6年)=自宅前にマンションから飛び降りた人が倒れていたのを発見し、自分の携帯電話で119番通報をした。同校/板垣直希(6年)、岡憲一郎(同)、笠原政吾(同)=放課後、クリニックの横で血を流して倒れている高齢男性を見つけ、声をかけ、学校の教諭に協力を求め、119番通報をしてもらった。小倉小学校/武田純礼(6年)、新井琉來(同)、横山佳亮(同)、山本好誠(同)、根本惠麻(同)=公園で倒れて起き上がれないでいる高齢者を見つけ、119番通報をした。同校/赤松蒼来(5年)、樋口琉之介(4年)、紀室一護(同)、小山遥人(2年)=公園のブランコで頭部から出血している低学年児童に対して119番通報をして、救急隊の到着まで寄り添った。
【事故防止】南加瀬中学校/橋本和華(3年)=バスの降車時、身体の不自由な高齢者が転倒しかけた際に介助を行い、その後も交通事故が起きないよう注意を呼びかけ大人が来るまで対応した。
【初期消火】戸手小学校/大津武(6年)=道路に止まったトラックの荷台が燃えているのがベランダから見え、警察官が水を探していたので、自宅からバケツで水を運び初期消火を手伝った。
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