川崎区・幸区 トップニュース教育
公開日:2026.07.31
高校生音楽PJ 活動拡がる こ文で誕生 地域に飛び出す
南河原こども文化センター(幸区都町)から誕生した高校生主体の音楽プロジェクト「IDENTITY(アイデンティティー)」が地域での活動を広げている。昨年3月の幸町小学校での初ライブから1年余り。今年7月には鹿島田駅前で行われた「鹿島田七夕まつり」でライブを開催。高校生バンド等8組が演奏を披露し、地元イベントを若い力で盛り上げた。
アイデンティティーは、一昨年、同こ文の音楽室でバンド練習をしていた当時中学生の北崎翔大(はいま)(高2)さん、山福健太さん(同)らが「中学卒業ライブをやりたい」と声を上げたのがきっかけで生まれた。当初、ライブはこ文で開く想定だったが、「せっかくなら地域の人たちも呼んで盛大にやろう」と同館の阿部万理館長らの協力を得て昨年3月、幸町小学校の体育館でライブを実現させた。
そこで感じたのが「もっと多くの人に聞いてほしい」という表現者としての欲求。初ライブでプロジェクトを終わらせず、続けていくことを決めたという。
より多くの人に届けるために、考えたのが地域とつながること。高校生になった北崎さんらは今年3月の2回目のライブ開催に向け、地元の幸高校や川崎総合科学高校の生徒に参加を呼び掛け。結果、初ライブを超える10組のバンド等が同小学校に集結し、前回を上回る盛り上がりを見せた。
今年7月にプロジェクトとして参加した「鹿島田七夕まつり」は地域市民団体が主催する名物イベント。阿部館長の橋渡しで実った地域デビューとなった。あいにくの雨に見舞われながらも、出演メンバーらは自らブルーシートを敷くなど臨機応変に対応し、親子連れなど多くの観客の前で堂々とした演奏を披露した。
阿部館長は「アイデンティティーは単なる音楽イベントではなく、中高生と地域の大人が一緒になって、自分らしく挑戦できる場所を育んでいくプロジェクトだと感じる。子どもたちも仲間の考えや個性に耳を傾けて、互いを尊重できるようになっている」と成長を温かく見守る。
北崎さんと山福さんは「大切なのはプロジェクト名の通り、なによりも音楽を通じた自己表現」と話す。その上で、「今後はライブの規模をさらに大きくし、出る側からも見る側からも多くの人に関わってもらって、盛り上げていきたい」と意気込みを語った。
ピックアップ
意見広告・議会報告
川崎区・幸区 トップニュースの新着記事
コラム
- LINE・メール版 タウンニュース読者限定
毎月計30名様に
Amazonギフトカード
プレゼント! -

あなたの街の話題のニュースや
お得な情報などを、LINEやメールで
無料でお届けします。
通知で見逃しも防げて便利です!











