さがみはら中央区版 掲載号:2018年4月19日号
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相模原商工会議所内の青年工業経営研究会(青工研)の会長に就任した 鈴木 道雄さん 緑区橋本在住 41歳

「個」で輝き市内産業を活性

 〇…「会長じゃないと経験できないことがある」。42歳以下の経営者らが集い市内産業の課題を研究する青工研のトップへ自ら手を挙げた。めざすのはかつて自分が経験した、会の活動を通じての自社の発展。企業の成長のためには「個性」に着眼する必要があると捉え、年間テーマには「個で輝く」を選んだ。「会員が自分たちの個性に気づき、会としてひたすらそれを磨いていけたら」

 〇…現在社長を務める永進テクノ(株)には大学生の頃からアルバイトとして勤務。大学卒業後、別の会社を経て同社へ復帰し会計、営業分野で尽力した。入社6年目にリーマン・ショックによる世界的金融危機で仕事が激減する中、売り上げを確保するために工業現場での不要な油を回収する装置を開発。メンテナンス性の高さが好評を得て自社を再生させた。2011年、社長就任とともに青工研に入会。トップとしての自負を抱き会に参加するが、それは脆くも崩れる。最初に手掛けた企画書には「何がしたいの」の一言。社内では受けない厳しい指摘に「成長するには最適な場所」と確信。それから7年、全力で駆け抜けた。

 〇…自他ともに認める仕事人間。3人の子どもたちとの時間を大切にしつつ、休日の楽しみの一つは撮り溜めたビジネス系番組の視聴。異業種のトップランナーたちの言葉に「着眼点や考え方に刺激を受けて、月曜日から頑張るタイプなんです」と探求心は底なしだ。

 〇…青工研は今、重要ポストを歴任したベテランの多くが引退するなど過渡期を迎える。知識、経験の継承が課題となるが「一つひとつの事業の中で、会員の個性を出して活発に活動していきたい」と逆境にも前を向く。市の産業を担う会員28人とともに、新たな時代を切り開いていく。

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