さがみはら中央区版 掲載号:2020年1月16日号 エリアトップへ

平塚市美術館で「糸賀英恵展―うつろいのかたち」を開催している 糸賀 英恵(はなえ)さん 上溝在住 41歳

掲載号:2020年1月16日号

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「うつろいに潜む美を探る」

 ○…平塚市美術館で自身の名前を冠する展示会を開催。作品は全て銅板を鍛金の技法で加工したもので、同館の外光が降り注ぐテーマホールでも映える作品を展示したいというオファーを受け、開催に至った。「肉眼で見なければ分からない、目で追いかける面白さを味わってほしい」とほほ笑む。

 ○…横浜出身。ものづくりが得意な父の影響で、小さい頃からお絵かきや工作が大好きだった。「とにかく一から作り上げるのが好きで、幼稚園生の頃には好き勝手に工作しては怒られていました」と苦笑する。「ものづくりの道に進みたい」と多摩美術大学に進学し、金属を扱うコースを専攻したことで「銅」と出合った。「思うように作れないもどかしさを感じたりもしたが、銅独特の色や真摯に向き合えば形を変えてくれる姿に虜になった」と美大生時代を振り返る。大学院に進学後、花をモチーフにした作品を製作。時間の流れと共に姿を変える花の生命力の強さに着想を得て、テーマを「うつろいのかたち」として極め続けている。

 ○…結婚を機に相模原へ。休日は金属工芸作家の夫と、2歳の息子と麻溝公園や道保川に出かけ、自然と触れ合うのが息抜きになっている。「相模原は自然豊かで落ち着く。散歩しながら目に入った景色が作品へ影響を与えることもある。お気に入りの場所」と笑顔を見せる。

 ○…「銅は1000年持つ。変な形で残せない」と作品への責任感をのぞかせる。夢のひとつだった展示会開催は、観覧者の反応を間近に感じ、活力になると感じている。「もっと上手になりたいという思いは常にある。これからも『うつろいのかたち』に潜む美を、銅という素材で切り取っていきたい」

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