(PR)
渕野辺総合病院医療レポート【2】 「コロナ禍でも必要な受診を」 副病院長 小池 幸宏
2020年は新型コロナウイルスの影響で、病院への受診を控える人が増えた。淵野辺の「地域の中核病院」、医療法人社団相和会・渕野辺総合病院でも、その影響は顕著に現れたという。小池幸宏副病院長は「病気の発見が遅れ、その結果、病状が重篤化する恐れもある」と警鐘を鳴らす。
「受診控え」の傾向が最も広がった5月。小池副病院長が統率する内科では、来院人数が例年と比べ4割減少した。現在も1割程度の微減が続いている。
同院では新型コロナに最大限の対策を尽くす。手指の消毒や検温のほか、マスク着用の徹底、診療時にも一定の距離を保つため、「院内での感染リスクは低い」と小池副病院長。「コロナを恐れすぎず、早期発見のためにも安心して受診を」と呼び掛ける。
治療後の体制も
加えて小池副病院長は同院の特徴として、治療後や退院後のサポート体制を挙げる。具体的には入院時に落ちてしまった体力の回復を図るリハビリ体制、退院後に行う自宅へのソーシャルワーカーの派遣のほか、近隣の介護関連施設とも連携し、充実した生活に向けて支援するなど幅広く対応。「患者の高齢化に伴い、病院の役割も単に医療を提供するだけでは不十分。中核病院として地域のニーズにできるだけ応えたい」と病院全体で精力を傾ける。「受診して頂いたからには責任をもって患者に寄り添いたい」。地域住民にきめ細やかな医療を提供するべく、今年も万全を期す構えだ。
![]() |
ロボット企業交流拠点ロボリンク神奈川県の「さがみロボット産業特区」の取組みで生活支援ロボット発展へ https://www.pref.kanagawa.jp/osirase/0604/robolink/index.html |
<PR>
|
|
|
こどもタウンニュースさがみはら版3月7日 |
|
|