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「さがみはら生物多様性ネットワーク」の会長を務める 山口 佳志さん 相模原在住 59歳

公開:2025年1月30日

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山口 佳志さん

「力を集約するのが私の責任」

 ○…29個人、33団体、15事業所の全77個人・団体からなる組織。その目的は『生物多様性』の大切さを幅広い世代に伝えること。2月15日のシンポジウムには専門家の基調講演に加え、上溝南高校の生徒と青山学院大学の学生ら若者の活動事例の発表も盛り込んでいる。「相模原は高校生や大学生の若い世代が地域の自然に強い関心を持って活動している。非常に感心しています」と目を細める。

 ○…現職は公益財団法人相模原市まち・みどり公社の事務局長。同ネットワークの会長職には2023年4月に就任し、生物多様性の大切さを訴える啓発組織の舵取り役として取り組んできた。「生物多様性という言葉はとっつきにくい面があるが、普段の生活の中で環境、ひいては生物に対する影響を極力落としていくという視点が大切。自然が多い相模原は生物多様性に取り組む機会に恵まれ、その重要性を実感できる」

 ○…「相模原に対する愛着は皆さん強いんですけど、私もやっぱり生まれてからずっとですから…」。出身は緑区下九沢。大学生の時、同公社の前身である相模原市都市整備公社が管理するプールで監視員のアルバイトをしたことがきっかけで、卒業後そのまま正社員として入社した。以来、地元愛を原動力に相模原のまちの発展や緑の保全に携わる仕事に取り組んできた。

 ○…「自分の力が足りないのは承知をしております。人と人をつなぎ人の力を頂戴し、それを集約していくのが自分の責任だと思っています」と物腰が柔らかく謙虚な姿勢を見せる。「皆さんがのびのびと活動できる環境を整えることを常に考えている。何かあれば私が責任を取る立場ですから」。その重責に改めて気を引き締めている。

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