三菱重工相模原ダイナボアーズのキャプテンを務める 岩村 昂太さん 相模原市在住 31歳
結果は自ずとついてくる
○…相模原市に拠点を置くラグビーチーム「三菱重工相模原ダイナボアーズ」のキャプテンを務めて今年で3季目。チームはリーグワン1部に所属し、現在2024-25シーズンの真っ只中。「(チームが)年々きてる。このチームで勝ちたい気持ちも強くなっている」。自身のポジションに求められるプレーを理解・実行し、行動で示すキャプテン像を描いている。
○…ダイナボアーズには2021年に移籍した。トヨタ時代の最後の2年を試合に出られずに過ごし、「ラグビーを嫌いにならないためにも移籍を決めた。結果が出なければやめてもいいという覚悟だった」。今季の第5節までの試合はチームのやりたいプレーが満足にできなかった。「『絶対勝つ』というより、『自分たちがやりたいことをやる』。これまで感じたところを改善し、同じ失敗をしなければ自ずと結果はついてくる」
○…兄の影響で4歳でラグビーを始めたが、「最初はあまり好きじゃなかった」と笑う。小学校高学年の頃に友達とラグビーをする楽しさや公式戦を経験しラグビーに魅了された。「誰か一人が抜きんでていてもダメ。役割をそれぞれがしっかり果たすことで勝利できるのが魅力」。強豪の東福岡高校に進学すると周囲から刺激を受け、「負けず嫌いになった。ラグビーが好きな気持ちも強くなって、やり続けたいと思った」。
○…「昨季と比べ一人ひとりが自分に厳しくなっている。ディビジョン1(1部)の中でも戦えるチームになった」。幼稚園でラグビー教室をするなど地域活動にも積極的に取り組む。幼い頃、練習場所に来たプロ選手がモチベーションになった。「プロとしてあるべき姿。地域密着でラグビーを広めたい」
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