2013年3月から行っている使用済小型家電のリサイクル事業について、市は4月1日から回収対象品目および回収拠点を拡充した。
使用済みの小型家電を回収し金や銀、銅などの有用金属やレアメタルなどにすることで、家庭ゴミの再資源化と減量を図る同事業。これまでにも予測を超える回収量を記録したことから、市では昨年10月に回収拠点などを追加していたが、このほど、さらなる利便性向上と回収量の増加を目的として今回の拡充を決めた。
各所にボックス新設
従来、携帯電話やデジタルカメラなど16品目に限定されていた対象品目は「回収ボックス投入口(横30cm×縦15cm)に入る、電気・電池で動く小型家電」に拡充。そのサイズ内であればゲーム機器や電子書籍、DVDレコーダーなども可能になった(ただしパソコン・テレビなどの家電リサイクル法対象品は除く)。
加えて、イオン橋本店など4カ所に回収ボックスを新設。市内全域で24カ所となった。
区内ではイオン相模原店に回収ボックスを新設。新磯野リサイクルスクエアにあった回収ボックスが相武台まちづくりセンターに移設された。これで従来の南区役所、南清掃工場、南部粗大ごみ受入施設、相模台まちづくりセンター、伊勢丹相模原店、相模女子大学(学校関係者専用)と合わせ、回収拠点は8カ所となった。
問い合わせは市資源循環推進課【電話】042・769・8245へ。