相武台団地商店会主催による「相武台団地ほのぼのマルシェ」が7日、相武台団地芝生広場で開催された。同団地連合自治会、神奈川県住宅供給公社、シニアライフ振興財団が協賛。
毎年春に「ハワイアンフェスタ」、秋に「秋楽祭」という音楽イベントを実施してきた同商店会。しかしコロナ禍により、中止を余儀なくされた。「何もせず1年が終わってしまうのは残念。小さい商店街もできることから始めよう」。同商店会副会長で「ひばりカフェ」のオーナーでもある佐竹輝子さんの発案により、今回のイベントを企画。入念な準備を重ねて開催にこぎつけた。
当日はマジシャンやバルーンアーティスト、様々な楽器の演奏家がパフォーマンスを披露。雑貨やアクセサリー、軽食の販売も行われた。一番留意したのは感染症対策。入口と出口を1カ所ずつに指定し、検温、消毒に加え、連絡先の記帳も実施した。佐竹さんは「活気づくりは大切。今回のイベントを学びにして、来年以降に繋げていきたい」と話している。