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相模原市長選 現職と新人、5人が出馬へ 97年以来、激戦の様相

政治

掲載号:2019年2月14日号

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 任期満了に伴う相模原市長選(3月24日(日)告示、4月7日(日)投開票)の動きが活発化している。現時点で現職・新人合わせ5人が出馬の意向を表明しており、激戦の様相を呈している。(2月11日起稿)

 市長選をめぐっては、前市議の宮崎雄一郎氏(52)が昨年5月に初めて立候補を表明。その後、市議会9月定例会議で現職の加山俊夫氏(73)が自民党の須田毅議員の代表質問に答える形で4選出馬の意向を示した。続けて前県議の八木大二郎氏(55)が9月に立候補を表明。今年に入ると、1月に衆議院議員の本村賢太郎氏(48)が、2月には首都大学東京教授の野元弘幸氏(57)がそれぞれ出馬を表明した。

 同市長選に5人の候補者が出るのは1973年以来。過去最多は1997年で、8人で争われた。

 加山氏は1963年に相模原市に入庁。2007年の市長選で初当選し、現在3期目。昨年12月には自民党市議団と政策協定を結んだ。子どもから高齢者まで様々な世代を支えるための医療、子育て、福祉の充実、子どもの学力向上を掲げる。

 本村氏は東鉄工業に勤務後、藤井裕久衆議院議員の秘書を経て2003年に県議選、2009年に衆院選に初当選した。「つくる。幸せ色あふれる相模原」を掲げ、世代交代で開かれた市政に変えるとしている。政策発表は18日に行う予定だ。

 八木氏は城山町職員や同町議・町長を経て2007年に市議に初当選。その後、11年の県議選で当選した。多選禁止条例の制定、美術館2館計画の廃止、市内ミニバス交通網の構築、スポーツ施設の早期充実など10の主要政策を掲げる。

 宮崎氏は1990年に日本航空に入社。国際線の機長を務めた後、2015年に市議選に出馬し初当選した。主に市長報酬50%カット、津久井区新設、女性の副市長登用を掲げ、民間・国際性・多様性の視点を市政改革に生かす考え。

 野元氏は首都大学東京の教授で教育学が専門。市民政治団体「市民連合さがみはら」の共同代表を務める。小学校給食の自校方式維持と中学校の全員喫食給食の実現、待機児童ゼロ、保育士・学童指導員の待遇改善などを訴える。

 5日には統一地方選挙の立候補予定者向けの事前説明会が産業会館で行われた。市長選に先立ち3月8日(金)には、各陣営による相模原青年会議所主催の公開討論会が同じく産業会館で行われる予定。入場無料で先着200人。午後7時開演。

 同市長選は3月24日に告示、4月7日に投開票される。前回2015年の同市長選は、現職の加山氏と日本共産党の中野渡旬氏が争い、20万票以上を獲得した加山氏が3選を果たした。投票率は市内全体で46・87%、緑区内は47・44%だった。

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