市は3回目となる「中山間地域をもりあげるワーキング」(もりワーク)を8月3日、相模原市役所で開催した。
市は中山間地域の新たな価値を探求するため、29人の若⼿職員で構成する「もりワーク」を5月に立ち上げ、働き方、暮らし方、遊び方、繋がり方の4つのテーマを軸に、6班に分かれて地域住民との対話、現場視察などを行ってきた。
3日はこれまでの検討を基に、各班が考えた施策を中間発表。各班からは、農林業の振興や市が実証運営を行うテレワークセンターを活用した新たな働き方の提案、空き家などを活用した暮らしの持続可能性の向上、さがみはらのファンや観光リピーターの創出、子どもを軸としたつながりの醸成などの施策案が発表された。
ワークの様子を見守った下仲宏卓副市長は、「相模原の中山間地域には、大きなポテンシャルがある。事業は手段であって目的ではないことを認識し、現状と課題をしっかり分析することが必要。若手ならではの自由な発想で、多くのアイディアを出して欲しい」と激励した。
次回は10月5日、具体的な検討結果について、市長への発表を行う予定となっている。
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