小倉橋西側道路の擁壁に自転車をイメージした大型横断幕が7月25日に設置された。
この横断幕は、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会から1周年を記念したもので、同時にオリンピックレガシーの継承、サイクルツーリズムの推進を図るために市が設置した。この場所は、実際のオリンピックの自転車ロードレースで使われたコースで、大会時には出場選手へ歓迎の意を込めて、ピクトグラムを使用した大型横断幕が掲出された。
横断幕の大きさは縦9m、横20・454m。左側にピクトグラム、右側に自転車に乗った相模原市のマスコットキャラクターさがみんを配置し、「Welcome to SAGAMIHARA」の文字とともに、通行者を歓迎している。市観光・シティプロモーション課の担当者は「中山間地域への玄関口のような場所で市外からの通行者も多いので歓迎の意を込めたデザインにした」と話している。