「自分たちで何か行動したい─」。玉川大学芸術学部ビジュアル・アーツ学科では、東日本大震災を受け、節電を目的としたうちわ制作を企画。応募のあった20点から、投票で選ばれた2点の作品を1枚のうちわ両面にデザインし、学生自ら市内各所で配布した。
同大芸術学部で情報デザインを学ぶ4年生の平塚琴絵さんと大溝聡美さんが中心となって有志で立ち上げ始まった「節電うちわプロジェクト」。東日本大震災を受け「自分たちで何か行動したい!」と、「HOPE&LOOP(つづく希望、つながる希望)」をテーマに作品を募った。
大溝さんは、「学生だからこそできる企画でした。今回の経験から、芸術の分野は精神面をプラスに導いてくれる役割があると感じた」と話していた。
今月2日にFC町田ゼルビアの試合会場で、また7日には市役所内で配布した。今後、8月6日(土)に開催される「ゆかた祭&風の盆(ぽっぽ町田)」でも700枚を配布する予定。17時〜。
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