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公開日:2011.07.28

町田市社会福祉法人施設等連絡会
団結して心の支援を
派遣支援員7人 気仙沼市を中心に知的障がい者を支援

  • 写真左から 矢野直子((社)富士福祉会・就労・生活支援センター「Let’s」)、小野優子((社)すみれ福祉会・ニーズセンター花の家)、畠山史郎(派遣支援員サブリーダー・マネージャー/(社)すみれ福祉会・ニーズセンター花の家)、南川岳胤(派遣支援員リーダー/(社)白峰福祉会・町田生活実習所)、伊藤治美((社)すみれ福祉会・花の郷)、福田雅也((社)まちだ育成会・町田市美術工芸館)、和田賢介((社)紫苑の会・シャロームの家) 【7月20日、「ニーズセンター花の家」で行なわれた結団式にて写真撮影】

 被災地の知的障がい者を支援するため、市内13施設で組織する町田市社会福祉法人施設等連絡会(金子好雄代表)から代表して派遣支援員7人が26日、宮城県へ向かった。8月1日まで。



 派遣支援員7人は、気仙沼市の「社会福祉法人洗心会」を中心に、被災した知的障がい者の送迎支援やメンタルケア、施設周辺の瓦礫撤去などを行なう。「送迎は片道2時間の険しい道のり。慣れない支援だがメンバーには精一杯力を注いで欲しい」と同連絡会。



 出発前に行われた結団式で、リーダーの南川岳胤氏は「人ごとではない状況の中で、何かやらなければと思っている人が大勢いる。福祉に携わる者として、自分たちができる使命を果たしたい。行ってきます」と力強く出発の挨拶をした。また、メンバーらは「気負わずに専門家として目の前の出来ることをコツコツ行ないたい」と話した。



 これまで同連絡会に加盟している各施設で独自に被災地支援を行なっていたが、施設ごとに支援を行なうと施設運営への負担も大きく長期・大規模な支援ができなかったため、今回は町田市内の施設が「町田チーム」として協力して実施することとなった。また、東京都社会福祉協議会などの要請もあった。

 

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