自治会と学生がコラボ 町田山崎団地で収穫祭
町田山崎団地自治会(吉岡栄一郎会長)主催の収穫祭が11月23日(土)、同団地内の都市計画道路用地で開催される。これは同自治会が桜美林大学の学生と連携して行う「団地活性化プロジェクト」の一環によるもの。6日には集会所で大学生らと2回目となる会議が行われた。
町田山崎団地(山崎町)の都市計画道路用地ではその一部をクラインガルテン(貸し農園)や水田として居住者に貸し出されており、その収穫を祝って祭りが開催される。
同自治会と桜美林大学の学生(山口ゼミ)とはこれまでも同団地での夏祭りや防災訓練、グランドゴルフ大会に参加し交流を深めている。収穫祭リーダーの牛山瑞(みすず)さん(ビジネスマネジメント学群3年)は「4回目の交流。自治会の皆さんとの絆も強くなってきたと感じます」と話している。
この日は学生、自治会それぞれのスタッフの人員配置や用意する備品や控室などの確認が行われた。「力仕事など若い力がとても頼りになる」と吉岡会長。
当日は会場にステージを設営。和太鼓、おやじバンド、フラダンス、音楽ユニットのショーが行われる。食のブースでは金券を販売し、つきたて餅3種や芋煮、甘酒、焼酎などを販売する。
また、夏祭りの際に募金箱を設置し集まった東日本大震災への募金を、今回の「収穫祭へ無料招待」という形で同団地に住んでいる避難者に贈る予定。
祭りは23日(土)午前11時〜午後4時30分。同団地で実験的に除草用として飼われているヤギ4頭とも触れ合える。
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