町田 社会
公開日:2015.10.22
町田山崎団地
見守りチーム結成
「助け合い、これぞ自治」
住民の高齢化、目立つ空室、役員の成り手不足…、全国の団地自治会が抱える問題は町田山崎団地自治会(吉岡栄一郎会長)でも同じ。そんな問題を解決しようと同自治会では新しい形の「見守りチーム」を結成した。「この団地で暮らしていくには、助けられたり、助けたり、応援したり」。これが、同自治会が掲げる見守り構想だ。
元気な人が、見守りを必要とする人を助ける。お話し、お手伝い、お掃除、お買いもの、緊急連絡、おまつり、修理の各分野でコーディネーターとバックアップチームを作る。見守り要請者からは一定の費用をもらい、「見守り者」には一定額のお礼を支払うポイント制を構想している。例えば「電球交換で何ポイント」「お風呂掃除で何ポイント」というように。貯めたポイントを山崎団地商店街で使えたり、自治会費に充当できるようにする仕組みだ。
この構想を立ち上げた露木真琴事務局長は「見守りチームの実現で、自治会活動に新たな活気をもたらしたい」と話している。「自治会イコール見守りチームにしたい。山崎団地は高齢者が住みやすい団地だと言われるように」
ピックアップ
意見広告・議会報告
町田 ローカルニュースの新着記事
コラム
求人特集
- LINE・メール版 タウンニュース読者限定
毎月計30名様に
Amazonギフトカード
プレゼント! -

あなたの街の話題のニュースや
お得な情報などを、LINEやメールで
無料でお届けします。
通知で見逃しも防げて便利です!












