全国のレスリング少年・少女700人以上が参加する大会「デストロイヤー杯」が9月25日、港区スポーツセンターで行われ、ゴキタジム(森野/五木田勝代表)に所属する選手2人が堂々入賞を果たした。
”二刀流”出身
中学生の部(A)で3位に入賞したのが五木田琉君(中1)。幼稚園から空手、小4からはレスリングをはじめた「二刀流」出身で、昨年の全国小学生大会では3位に輝いたジムの看板選手だ。中学生になった今年からレスリング1本に絞り練習に励み、ジムでは歳下の練習生の”お兄ちゃん役”となっている。今回の大会では、体格が大きく変わる中学生枠で上級生を破り入賞を果たすが、五木田君自身は「準決の相手には全然駄目でした。普段の練習からもう一度、頑張らないと」と話している。
「けが乗り越え」
菅原大雅君(小5)は、小学5・6年生の部(30キロ級)で3位に入賞、レスリングをはじめ3年で結果を出した。目標は全国大会だが、怪我で一昨年、昨年と全国の出場がかかる予選会への出場を断念してきた菅原君。「悔しくてたまらない。練習するだけです」と来年を見据えている。
一方で、今夏の全国大会でベスト8に進出、今大会でも周囲から大きな期待を寄せられていた山本大雅君(小4)は、2回戦で全国常連の強豪に敗れ、悔し涙をこぼす結果となった。
五木田君は11月の東京都知事杯全国中学選抜大会、山本君は来年3月の全国少年少女選抜レスリング大会への出場が決まっており、練習に励んでいる。
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