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町田 社会

公開日:2017.06.08

東京家政学院大学
バラ3千本の『花絵』を制作
千代田KVA祭(ローズ祭)で

  • 昨年のローズ祭(同大提供)

 東京家政学院大学の千代田三番町キャンパス(千代田区)で6月18日(日)に千代田KVA祭(ローズ祭)が開催される。午前10時から午後4時。

 今年の目玉は、同学学生による「花絵」の制作と公開。花絵とは、花びらや草木、種などの自然のものを素材に描くアートのことで、今回の制作にあたっては「花絵」の第一人者・藤川靖彦氏の全面協力をとりつけた。

 藤川氏はエフェメラル(限りある命)アーティストとして、国内外で活動。テレビやラジオほかメディアにも数多く出演し、ローマ法王などVIPに捧げる作品も創作している。

 学生は約3000本のバラを使って同大の校章であるバラの花絵にチャレンジ。花むしり、制作を合わせて所要時間はおよそ5時間を予定。ローズ祭前日の午後8時30分から制作を開始する。「校章となっているバラの花で何かできないかと思い、花絵に挑戦させていただきました。ぜひお花で彩られたローズ祭にお越し下さい」と佐藤文香実行委員長。

 これを機会に今後、あらゆる場所で「花絵」制作が広まることに、地域からも期待が高まっているという。

 問い合わせは同大(町田キャンパス)【電話】042・782・9412へ。

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