神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
町田版 公開:2017年6月29日 エリアトップへ

沢野ひとし×木村晋介対談 ゆるいトークに大盛り上がり 町田市民文学館

文化

公開:2017年6月29日

  • X
  • LINE
  • hatena
木村氏(左)と沢野氏=24日撮影
木村氏(左)と沢野氏=24日撮影

 町田にゆかりのある作家を含めた回顧展として開催された「本の雑誌厄よけ展―オモシロ本を求めて42年」が、25日に終了した。

 24日にはイラストレーターの沢野ひとし氏と弁護士の木村晋介氏の対談「ぼくらは一緒に大人になった」が行われた=写真。中学生時代に知り合って同級生だった2人はその後も交流が続き、大学生時代には共同生活を送る。社会人になってからは「本の雑誌」誌上の「発作的座談会」で椎名誠氏や目黒孝二氏らと息のあったトークを繰り広げて人気を博す。二人のさまざまなエピソードから、”人生を愉しむ秘訣”が聞けたほか、前半には木村氏による新作落語「椎名の手」の口演もあった。

 イラストレーター兼エッセイストの沢野氏は町田市在住。今回の展示会を開催するきっかけを作った一人。「本の雑誌」では2号から表紙と本文挿絵を担当。独特の絵が人気となり「ワニ眼画伯」と呼ばれた。

 対談は、事前募集した定員80人がすぐに埋まるほどの人気で、会場となった会議室は満席状態。二人のゆるいトークに盛り上がり、最後には観覧者の質問に答える時間も作られ、予定していた時間はあっという間に過ぎた。「初めて会ったときのお互いの印象は」という質問には、木村氏が出会いの場面から印象までを詳細に語る中、沢野氏は「よく覚えていない」といつものようにひょうひょうと答え、会場は笑いに包まれた。また、観覧者からは「本当に仲が良くてうらやましい」という声も聞かれた。

 町田市民文学館の担当者によると、展覧会は最終日を翌日に控えた24日の段階で来場者が5500人を超える盛況となった。

町田版のローカルニュース最新6

2回目の成人式、28日に

マチダブル 参加者を募集

2回目の成人式、28日に

4月18日

敗戦も最多の入場者数

敗戦も最多の入場者数

ホーム戦 3万9080人

4月18日

十種王者の「隠し湯」に

十種王者の「隠し湯」に

 国士大選手 木曽の銭湯で癒す

4月18日

「オペラの魅力 知る機会に」

「オペラの魅力 知る機会に」

森澤かおりさんインタビュー

4月18日

金井で花祭り

金井で花祭り

名物の足湯に人

4月18日

介護の入門的研修

介護の入門的研修

町田で始める介護のしごと

4月18日

あっとほーむデスク

  • 4月11日0:00更新

  • 3月28日0:00更新

  • 3月14日0:00更新

町田版のあっとほーむデスク一覧へ

バックナンバー最新号:2024年4月18日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook