町田市はラグビーワールドカップ2019、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会に向けて、公用車に特別仕様のナンバープレートを装着する。今月中旬から作業を進め、3月末までには117台に取り付ける予定だ。
訪問や調査などで日々市内を走る市役所の車に取り付けることで、各大会の開催に向けキャンプ地誘致への機運を醸成することを狙う。市が所有する325台のうち、約3分の1に相当する車に取り付ける。これだけの規模で実施するのは都内では初という。
特別仕様ナンバープレートは、国土交通省が交付している各大会に向けた日本初の図柄入りナンバープレート。それぞれ大会エンブレムとオリジナルの図柄が入る。ラグビーW杯仕様は自動車11台、軽自動車26台、五輪・パラ仕様は各17台、63台。市庁舎、市民センターなどの施設に配置される。プレートに特殊樹脂製のシートを貼るタイプのため、頻繁に洗車する作業車やごみ収集車などには付けない。またいつまで取り付けておくかは決めていない。この事業にかかる費用は約84万円。
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