町田青年会議所の第51代理事長に就任した 三沢 亮介さん 相原在住 37歳
次の50年へ向かう一年に
○…20歳から40歳の青年経済人が、街づくりや地域活性化へ向けた活動に取り組む町田青年会議所(町田JC)。50周年という大きな節目の年を終え、新たな一歩を踏み出す。元日に第51代理事長に就任し「今年は次の50年に向けて歩み始める一年にしたい」と胸の内を語る。
○…掲げる今年のスローガンは「新たな未来を切り拓く〜今、この仲間たちとともに〜」。過去への思いを馳せた前年から未来志向へと大きく舵を切る。「先々を見据えた戦略を練り、次につながる動きをしたい。未来へと進む基礎になり、最初の土台となれるように」。リーダーとして自分自身の背中を見せてメンバーを引っ張る存在になると宣言する。約60人の仲間たちとスタートする今年、会員の拡大を目標にする。かつて会員数が100人を超えたときのような勢いを取り戻すつもりだ。
○…北海道の札幌で生まれ育つ。子どものころからスポーツに熱中し、野球、バドミントン、サッカーに打ち込んだ。持ち前の運動神経で選手としてもそつなくプレーしたが、けがもあって一線を退く。それでも「将来はスポーツに関わる仕事をしたい」と夢を追う。20代でアメリカに渡り、プロのトレーナーとしてメジャーリーガーをはじめ各種アスリートのサポートをした。現在は訪問マッサージ店の院長を務め、鍼灸マッサージ師の資格を生かしてスポーツ選手たちの体のケアやトレーニングメニューの考案などを続ける。
○…町田JCの理事長としては人と人のつながりを大切にしている。しっかりと意見を聞いて「メンバー一人ひとりの考えを吸い上げていきたい」。そして町田に関わる経済人たちの力を借り、多くの人々を巻き込みながら街全体を盛り上げていきたいと考えている。「しばらくは息抜きもいらない」。次へとつながる大切なこの一年は、仲間たちの先頭に立って走り続けるつもりだ。
|
|
|
|
|
|