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公開日:2018.09.06

第32回フェスタまちだ2018
エイサーで活性化
熱く盛り上がる2日間

  • 街中を会場にエイサーの演舞が行われる=昨年の様子(提供写真)

  • 熱気にわく原町田大通り=同

 町田の中心市街地が躍動する2日間――町田エイサー祭りとも呼ばれる「第32回フェスタまちだ2018〜東日本復興支援 とどけよう 町田の力〜」が9月8日(土)、9日(日)、原町田大通りなどを会場に開催される。地元をはじめ、全国から参加する19団体が太鼓の力強い音に合わせて勇壮な演舞を繰り広げ、街中を沖縄色に染める。

 「目的は原町田商業エリアの地域活動の活性化と、東日本大震災復興支援」とフェスタまちだ2018実行委員会の宮本恒夫実行委員長(=人物風土記で紹介)。今年は初めてミスユニバース沖縄代表、ミスハイビスカスが参加し、街中を回遊して沖縄をPRする予定だ。

 8日午後3時〜5時は「道ジュネー」を実施。これは先祖を供養するため旧盆に集落の通りを練り歩く行事のこと。先祖の霊を旧盆初日に迎え、最後にエイサーで青年男女が太鼓を打ち、唄や掛け声、指笛を吹きながら舞う。町田琉、町田エイサー青海波が参加。

演舞は4会場が舞台

 メーンとなる9日は午前11時から行う原町田大通り東急会場の開会式からスタート。同会場ほか原町田大通り浄運寺会場、カリヨン広場、市民広場でエイサー演舞が行われる。ぽっぽ町田会場では沖縄ミュージックステージ、原町田大通りレミイ会場には東北支援ブースと名産品などの各種模擬店が並ぶ。参加団体は上石神井琉球エイサー会、小平ゆいま〜るエイサー、横田西多摩エイサー太鼓、埼玉県てぃだエイサー隊、愛知県うりずんエイサーなど。地元からも和光鶴川小学校、エイサー美ら風、桜風エイサー琉球風車ほか多くの団体が参加して演舞を披露する。

 「見て、そして参加し、人々の躍動を感じて、たくさんの方にこのイベントを楽しんでもらいたい」と宮本実行委員長。本場沖縄に負けないぐらいの熱く、元気な町田が満喫できる絶好の機会だ。

 問合せは同実行委員会【メール】festa.machida@gmail.comへ。

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