「町田市トライアル発注認定商品」の交付式が8月6日、市庁舎4階にある市長公室で行われた。
これは2013年度から実施されている町田市トライアル発注認定制度に基づくもので、18年度までに33商品を認定。新規性が高く優れた新商品やサービスを市が認定し、PRを図ることで信用力や販路開発を支援する。
今回新たに認定されたのは、(株)アジラ(木村大介代表取締役)が開発したクラウドサービス「AI-OCRジジラ」、シー・エイチ・シー・システム(株)(渋谷俊徳代表取締役)が開発したニオイレベルを数値化し見える化した「ニオイCO2デュアルセンサー・コントローラー」、(株)TRYL(福原正之代表取締役)のユニフォーム型のクリップマグネット「ユニマグ」、(株)寺田電機製作所(寺田義能輔代表取締役)の17年グッドデザイン特別賞(日本デザイン振興会主催)を受賞した「壁用プッシュコンセントUCWシリーズ」、(株)KATOホールディングス(加藤賢二代表取締役)が開発した、農業と発電を同時に行うことができる発電設備「ソーラーシェアらぼハウス(5シリーズタイプ)」の5商品。
石阪丈一市長は「市内だけでなく、より広く受け入れられるよう市も努力をしていく」と挨拶。また選考委員長を務めた玉川大学大学院工学研究科の大久保英敏教授は「環境やエネルギーなど町田の物づくりの間口の広さを感じた」と講評した。
▼各社代表者の受賞コメントは左記の通り。
(株)アジラ・木村代表「今回の認定でもっと強く、もっと大きく成長しなさいと市民の皆さんに言われたように感じ、改めて社員一同、気持ちを引き締め直しました」
シー・エイチ・シー・システム(株)・渋谷代表「今後も快適かつ省エネ空間の創造に資する製品・サービスを開発し、顧客満足度と地球環境保全に貢献します」
(株)TRYL・福原代表「2018年度に続き2年連続の受賞となり、驚きとともに大変嬉しく思っています」
(株)寺田電機製作所・寺田代表「当社の製品が選出され受賞できたことを嬉しく思います」
(株)KATOホールディング・加藤代表「市長から認定書を手渡され感激しました。世界・業界初のソーラーシェアリングとして、町田市から世界へ発信していく自信につながる受賞になりました」
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