町田版 掲載号:2019年11月28日号 エリアトップへ

市民文学館ことばらんどで4コマ漫画「サラリ君」の原画を初公開した漫画家の 西村 宗さん 玉川学園在住 83歳

掲載号:2019年11月28日号

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嫌なものは嫌でいい

 ○…町田市民文学館ことばらんどで「西村宗・サラリ君展」を開催中。中学時代に地元の新聞に掲載した漫画の活版も展示され「あのねっ、あそこに飾られている活版、ずっと僕の机の引き出しに入っていたの」と軽やかに話す。大阪と東京を何度も往復、引っ越しも度々、しかしいつも自分の机の引き出しにあったといい「なんでかなぁ」と笑って首をひねる。

 ○…代表作の「サラリ君」は産経新聞の朝刊で2010年まで30年間連載。現在は「西村宗の昭和の歴史」の出版に向け作品を描く日々のはずだが「10月末までに100枚書かなあかんのに、まだ19枚しか書いてない」といい、描こうとする物事の資料を観たり読んだりするうちに、様々な思考が働きだし遅々として筆が進まない様子だ。

 ○…大阪府泉大津出身。中学時代の担任が近所づきあいをしていた漫画家のサトウサンペイ氏に推薦状を送ろうとしていることが職員会議の議題に挙がった。「僕の将来が決まってしまうと心配をしてくれたんだね。話し合いは2度もあったみたい」。また”嫌なものは徹底して嫌”と授業は机では受けず、常に天井裏に隠れて好きな授業の時だけ耳を傾けていたが、特に怒られた記憶はない。「次はお前の好きな授業だから聞いとけ」と声を掛けられただけ。昨今のニュースや新聞で知る先生の在り方には驚くばかりと目を見張る。

 ○…「嫌なものは嫌でもいい、嫌じゃないもので立身しなさい」。そして「好きなことで手に職をつけたらいい」と物事を4コマにする才能は電車の中でも発揮される。運動を兼ね週3日の銀座や日本橋詣での際、「こりゃ、いただきだ!」という若者の会話を、その場でいつも持ち歩いているメモ帳にサッサと作品にして残すという。

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