神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
町田版 公開:2020年9月10日 エリアトップへ

まちだの寺子屋プロジェクト代表で寺フェス秋の陣を監修する hiroさん(本名:亀山典弘) 相模原市在住 40歳

公開:2020年9月10日

  • X
  • LINE
  • hatena

やるからにはとことん

 ○…「寺をもっと身近に、日常のプラットホームに」を求めて仕掛けた寺子屋プロジェクトは、集まる皆の居場所であり、活躍の場。「子どもも高齢者も障害者も健常者もごちゃまぜ。寺で地域コミュニティが育てばいい」と笑顔で話す。寺フェスはここでインプットした知識をアウトプットする場だという。子どもたちにもお金の流れや社会について学ばせる。それに対するフォローが自分の役割。口も出すが、背中で見せる。

 ○…27歳で仏門に入るも、寺の機能が足りていないと感じた。どうせなら昔の流れを変えてやろう。内部より外部改革。お墓参りが、寺に来るのが楽しくなるような仕組みを考案。フリマを企画し、駄菓子コーナーを設け、寺子屋を始めた。ほどなく賛同者が現れる。やるからにはとことんやりたい。ただ楽しいだけではなく、企画する側にもメリットが出るように。だからイベントではなくプロジェクト。「『仲間』とか『絆』とかは後からついてくる」

 ○…祥雲寺の長男。中学・高校は都心の学校に。そこでスケートに出合う。負けん気の強い性格。誰よりもうまくなりたいとのめり込む。北海道の大学に進み、アイスホッケーにも努める。「新しいことを始めると自分より優れている人がいっぱい。越えたくなっちゃうんですよね」。格闘技もテニスもとことんやり込んだ。決してプロになりたいわけじゃない。だから試合も見たことはない。すべては自分が強くなるためだ。

 ○…「結果を出すことが全て」。目の前のことに100%集中する。ノリや付き合いで始めたことも力が抜けない。今後はあまり考えていないが、理想はある。「ここでの活動が全国7万9千ある寺に広がったらいいね」と目を輝かせる。

町田版の人物風土記最新6

飯間 圭吾さん

町田市内の経営者らと今夏、地元産ビールの醸造所を兼ねた店舗を開く

飯間 圭吾さん

原町田在住 39歳

3月28日

綾野 光紘さん

近隣団体と組んだ盛り上げが評価された山崎団地名店会の会長を務める

綾野 光紘さん

下小山田町在住 41歳

3月21日

木目田 英男さん

町田市議会の第40代議長に就いた

木目田 英男さん

成瀬が丘在住 49歳

3月14日

田村 菫さん

町田ダリア園の花をモチーフにしたクッキーを手がける

田村 菫さん

町田市内在住 24歳

3月7日

清原 惟さん

監督・脚本を務めた映画「すべての夜を思いだす」が3月に公開される

清原 惟さん

多摩市出身 31歳

2月29日

佐藤 康行さん

町田市薬剤師会の会長で、医師らと地域向けの「出張勉強会」を開いている

佐藤 康行さん

小山町在住 65歳

2月15日

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 3月28日0:00更新

  • 3月14日0:00更新

  • 1月1日0:00更新

町田版のあっとほーむデスク一覧へ

バックナンバー最新号:2024年3月28日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook