歴史地理&自然ウオーキングなどのフィールドワークや音楽教室などを行っているカルチャースクール万象房(森野)の代表・城川隆生さんが9月23日、「丹沢・大山・相模の村里と山伏〜歴史資料を読みとく」を上梓した。
城川さんは元神奈川県立高校社会科教諭で丹沢山地の山岳宗教研究の第一人者。今回の作品は2016年から17年に神奈川新聞で連載していた自身のコラムをもとに、続編のような形で書き留めていたもの。山伏の歴史を柱に、その当時の資料をもとに丹沢・大山の江戸時代以前の姿が描かれている。「写真や図も入れ、どこから読み始めても分かりやすいように内容と章立てを工夫しています」と城川さん。
B6判160ページ、1600円(税別)。発行は夢工房(神奈川県秦野市)。市内では久美堂各店で購入可能。
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