「鶴川ショートムービーコンテスト2020〜Against Corona企画応援プロジェクト」の授賞式が11月23日、和光大学ポプリホール鶴川で行われた(同実行委員会主催=清原理実行委員長)。
例年、15分以内のショートムービーを募集し、コンテスト&上映会を開催している同団体だが、今年は新型コロナのため、映画企画書を募集する形でのコンテスト実施となった。「春先はイベント全てを中止にしようという声が実行委員の中にもあったが、こういう時だからこそ制作活動ができない人を、できる形で応援しよう」と同団体が企画。全国から企画書20作品が集まり、映画監督の小中和哉審査委員長らにより厳正なる審査の結果、次の5作品がグランプリなどを受賞した。
グランプリは「夢より素敵に恋する世界」(武田佳倫監督)、審査委員長賞は「ある男のヘンシン」(ヤンガスセソラリ監督)、町田市長賞は「ハスのん」(栗本重彰監督)、(一財)町田市文化・国際交流財団理事長賞は「GUNMANNAN」(監督・がらがらどんどこ団)、町田賞は「町田インディペンデンス・デイ」(高橋祐太監督)。
授賞式は応募者と会場をオンラインでつなぎ、応募者全員が順番で企画書の意図や撮影イメージなどを発表。小中審査員長や映画監督で同団体のスペシャルアドバイザー飯島敏宏氏が一作品ずつ講評を述べた。清原実行委員長は「オンラインで日本中に発信する機会となった。来年は短編作品の応募を再開したい」と話した。当日の様子は同団体のHPで公開中。
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