町田市を中心に活動しているバトンスタジオA&B(高橋あすか代表)に所属する4選手が3月26日(金)と27日(土)、大阪府大阪市で開かれる「第45回日本バトントワーリング選手権大会(一般社団法人日本バトン協会主催)」に出場する。実力を発揮できるよう本番さながらの演技練習を繰り返し、全国に臨む。
同スタジオは2005年に発足。現在小学1年生から社会人まで35人が所属する。各クラスごとに毎週3日ほど森野のスタジオと市立総合体育館等で練習を続けている。
大会に出場するのはジュニアの部の小原(こはら)沙羅さん(小6)と黒瀬心愛(こころ)さん(小6)、松田こころさん(中2)、シニアの部の佃香里(かおり)さん(25)。4人は2月に行われた同選手権の関東大会で好成績を収め、全国への切符を掴んだ。全国大会には関東のほか北海道や東北、関西、九州など10支部から全6種目にのべ349人とペア63組が参加する。
コツコツと技術磨き
難度の高い大技トリプルイリュージョンを関東大会決勝で成功させた小原さん。「ソロトワール」と「ソロストラット」の2種目での出場を決めた。
違う学年ながら同じ名前(こころ)で仲が良く、4年前からコンビを組んでいる松田さんと黒瀬さんは「ペア」に出場。息を合わせた演技で初めての全国大会に挑む。
同スタジオ創設時の15年前、小学4年の頃から所属している佃さんは唯一の全国大会経験者。大会での緊張感を練習の段階から取り入れ、逆に本番ではリラックスして臨みたいと話す。「ダンストワール」に出場する。
高橋代表は「4人とも2020年の全国への出場が決定していました。コロナで中止になりましたが1年間コツコツと技術を磨き、見事今年も出場権を獲得してくれました。まずは全国の舞台を楽しんで、自分たちの力を出し切ってほしい」と話した。
町田版のトップニュース最新6件
|
|
|
|
|
|