市の外郭団体である一般社団法人町田市介護サービスネットワーク「町田市介護人材開発センター」は8月16日に、JR町田駅ターミナル口から徒歩6分、町田市民文学館ことばらんど近くに事務所を移転した。新住所は、原町田3の8の5(【電話】042・860・6071)。
同センターは市の介護保険事業に関わる職員・市民・関係者の4研修体系の開発や専門性の向上に向けた研修の実施など、介護・福祉・看護等の人材確保・育成・就労継続を一体的に推進し、市の介護・福祉サービスの向上に寄与することを目的として2011年に設立された。
16年には町田市介護人材バンクを開始し、市内の介護施設、事業所への職業紹介にも取り組んでいる。今回の移転で、市内に分散していた2つの事務所を統合した。同センターの石原正義センター長は「介護分野への就労を希望する方やスキルアップを目指す方がより気軽にアクセスできる」と駅前移転による需要増加を期待する。
同センターでは現在、コロナ禍で対面での採用活動や職員の研修参加が困難となっている介護サービス事業所を支援するため、市と連携しICTを活用したオンラインの就職相談や研修会などを開いている。
さらに自宅にいながらアクセス可能な介護サービス事業所専門の求人求職アプリ「まちけあジョブ」と、介護に携わる人が情報共有・交換できるアプリ「まちけあトーク」を開発し、介護サービス事業所の支援に取り組んでいる。
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