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公開日：2022.02.24
町田市
ふるさと納税で桜を応援
目標100万円、募る
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尾根緑道の春の風景（昨年の様子）
町田市のふるさと納税に新しい寄付先が加わった。「桜を植えよう！『まちだのさくら』を未来へ」と題し、桜の植樹に対する寄附を募集。２月15日から５月15日の期間限定で、目標金額は１００万円。市民が親しむ市内の桜の魅力向上を目指す。
集まった寄付金は、尾根緑道の隣接地に整備を進めている忠生スポーツ公園への植樹や、樹勢の衰えた桜の植替えに活用する予定。市担当者によると、桜の植樹には１本５〜６万円の費用が必要で、木の根ごと掘り起こして抜き取る伐根には30〜60万円かかる。今回の目標金額はこれまでに実施した期間限定のふるさと納税の集金額などを参考に、期間内に達成できそうな金額に決定。
ふるさと納税で桜の植樹に対して寄付を募るのは初の試みで、市職員からの提案で実現した。桜の開花時期を想定して期間を限定したが、今回の実績次第では、通年受付も検討するという。
受付はふるさと納税ポータルサイト「ふるさとチョイス ガバメントクラウドファンディング」または、市ホームページから入手できる寄附申出書に必要事項を記入し、町田市役所財政課へ郵送する。
市内には桜の名所が存在しており、古い桜並木では樹勢の衰えた桜が目立ち始め、枯れた枝を切り落としながら桜を維持しているのが現状。
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