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町田 経済

公開日:2022.04.28

名産品
まちだシルクメロン、今年も順調
7年目迎える「町田式水耕栽培」

  • 実の出来栄えを確認する松浦さん。後ろには害虫対策の赤ネットが見える(4月20日)

  • 栽培槽の脇には黄色い虫捕りバケツを設置。こちらは「虫が好む色」を利用

 町田商工会議所工業部会に所属する10社で異業種の農業に挑戦し、2015年にスタートした町田市のブランド名産品、「まちだシルクメロン」。町田の技術が集結した「町田式水耕栽培法」により一株から最大約60個を実らせ、水耕栽培ならではのみずみずしさや糖度の高さが魅力。同農園では現在、48株を16株ずつ順番に栽培。今年第1弾は5月中旬に収穫期を迎える。

 栽培、販売等を手掛ける(株)まちだシルク農園の松浦真さんは「順調に育っています。5月初旬から予約を開始しますので、もう少しお待ちください」と呼びかける。予約は「まちだシルクメロン」公式HPで。

害虫対策に赤と黄

 同農園では害虫・アザミウマ対策に赤いネットを導入。虫の可視領域(色の見える範囲)を利用し、通気性を保ちつつ、侵入を防いでいる。

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