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町田 スポーツ

公開日:2024.01.18

名将 今年度で退職 
桜美林高を甲子園へと導いた片桐さん

  • 優勝旗を手にする片桐さん

 桜美林中学校・高等学校の保健体育科教員で、高校野球部の監督や部長を歴任。チームを甲子園(全国高等学校野球選手権大会)へと導いてきた片桐幸宏さん=写真/中面・人物風土記で紹介=が今年度、定年を迎え退職する。野球部監督は昨年、退任していた。

 片桐さんがチームを甲子園へと導いたのは春夏大会計4回で、1976年には4番サードの主将として、甲子園夏大会の初出場、初優勝に貢献した。

 片桐さんは「地元町田周辺の選手で構成されるチーム。負けないために工夫を重ねてきた。多くを学ばせてもらってきた」と振り返っている。

目標に変わった

 一方、自身の高校時代の思い出については、「みんなで切磋琢磨しながら強くなっていき、夢だったものが目標に変わっていった。甲子園で優勝した際は喜びよりも、『終っちゃう』と試合ができなくなることの方が残念だった」と当時について語っている。

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