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町田 コラム

公開日:2025.09.11

ゼルビアのここが好き!
わたしがサポーターになった理由(わけ)vol.2

  • お気に入りの1枚と共にアウェイにも駆けつける

 FC町田ゼルビアの選手たちを応援するため、手作りのゲーフラ(ゲートフラッグ)を毎試合スタジアムで掲げるゼルサポ歴2年のぱんちょさん(仮名・40代)。

 両手に棒を持って高く掲げる姿が門(ゲート)のように見えることからその名がついたゲーフラ。「スタジアムでいろいろなゲーフラを掲げている人たちがいて。私も選手に応援する思いを届けたいと作りはじめました」とぱんちょさん。

 でも、絵が得意でもなく最初は見よう見まねで挑戦。写真を基に下絵を描き、アクリル絵の具で色付けする。「私はFW(フォワード)の藤尾翔太選手が『推し』で、ゲーフラにサインしてもらったり、試合後の挨拶で気づいて喜んでもらったりして。気持ちが伝わるのが嬉しいですね」と笑顔で語る。1枚に掛かる制作日数は10日間ほどで、今年も7枚を作成。友人から頼まれることもあるとか。

 ぱんちょさんが初めて観戦に訪れたのは、野津田公園で参加していた園芸ボランティアの仲間に誘われたのがきっかけだった。「ちょうど子どもが小学校で招待券をもらって。スタジアムの雰囲気や選手たちの頑張りに、すぐに夢中になってしまいました」。それからはホームの町田GIONスタジアムはもちろん、アウェイの試合にも遠征して応援。「チームのチャント(応援歌)の歌詞にもありますが、まさに『寝ても覚めてもゼルビア』で、生活の大部分を占めるかも(笑)。喜怒哀楽、すごく充実して楽しい毎日を過ごさせてもらっています」

 「まだゼルビアの試合を観たことない人はぜひ野津田に来てほしい。自分たちの住んでいる地域にJ1のクラブがある所なんてほとんどない。日本代表選手もいるし、サポーターもみんな温かい。テレビ越しでは分からない熱量をぜひ一緒に体感してもらえたら」

 このコーナーでは、FC町田ゼルビアを応援するファン・サポーターにきっかけや町田への思いを語ってもらいます。

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