オリジナルの曲やパフォーマンスで子どもたちを楽しませるシンガーソングライター PeP(ペップ)さん 市内在住
真っすぐに「惹きつける」
○…ひたすら真っすぐな歌声で子どもたちを魅了する。時には手遊びや絵本を活用してその興味を引きつけ、性別や年齢を超えた存在としてのパフォーマンスは自身、楽しくて仕方がない、と。昨年までは学生時代の同級生と活動し、縁あってソロとしての再スタートの地に八王子を選んだ。「今後は子どもたちだけでなく、幅広い層の方を元気にできる存在になりたいと思っています」
○…静岡県の田舎町で育った。山や川を駆けまわる目立ちたがり屋。音楽と出会ったのは中学時代。担任の影響もありギターを手に文化祭でクラスのみんなと舞台にあがった時だ。「楽しかった。ただ当時はバスケットボールに熱中していたので本格的に、とはならなかったんです」。学校の先生を目指し入学した大学でのバンド活動が今につながる。「私、人前で歌っている。何か信じられない」。その感動が現在も力だ。
○…絵本を読むことが息抜きとなっているという。文字数は少ないものの、一つ一つの文章にこめられているメッセージに引きつけられていると。それは自らが目指すアーティスト像と重なる。分かりやすい言葉で紡ぐ歌。まっすぐ届いてほしい――。子どもたちへのパフォーマンスを始めたきっかけともなった思いだ。「川遊びも息抜き。没頭していると少年のようと言われます」
○…1年前から住み始めた八王子。故郷よりもずっと都会、と笑顔をみせる。いずれ自身のパフォーマンスで八王子を元気にしたいと話す。「今、街を支えている中小企業の皆さんを応援させて頂きたいと思っているんです」。会社の社歌制作を請け負い、社の活性化につなげてもらいたいのだという。「多くの方に会っていきたい。楽しみで仕方ないです」
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