セント・ベル幼稚園(並木町)で10月24日、新園舎の竣工式が行われた。
同園は1974年に開園。今回、建物の老朽化と耐震補強のために園舎を新しくした。新園舎は、地元町会と災害協定を結び、災害時の拠点としても機能するという。
電気・ガス・水道で災害に備え
災害に備えて発電機を設置して電気を使えるようにしているほか、ガスも災害時にも対応可能なLPガスバルクを整備した。また、3階に設置されたプールの水を利用して、災害時には水道から給水することができるようになっている。
記念式典で鈴木玲央園長は「園のある場所は浅川にも近いので水害も想定される。当園が災害時の拠点となることで、しっかり地域に貢献していきたい」と挨拶した。
石森孝志市長は「バリアフリーや災害時の受け入れなど、鈴木園長の地域を愛する気持ちが施設に込められている。子どもたちがスクスク育つ場所になれば」と話した。
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