八王子 教育
公開日:2026.04.02
オリンパス 「内視鏡の授業」が10周年 市教育委員会と協定締結
石川町にグローバル本社を構える医療機器大手のオリンパス株式会社で、次世代育成を目的に実施している「内視鏡の授業」が開始から10周年を迎えた。世界的なシェアを持つ同社の強みを生かし、実際の医療現場で使用される内視鏡や治療器具に触れることができるこの出張授業は、2016年から全国の教育機関と連携して本格始動。これまでに169施設、約1万2600人の子どもたちが参加している。
授業では同社社員が講師を務め、内視鏡の役割や開発の歴史、最新の医療技術をわかりやすく解説。実機の操作体験などを通じて、技術がどのように社会に役立っているかを学ぶ。小学校から高校まで各段階に応じたプログラムが用意されており、がんや医療への理解を深めるだけでなく、ものづくりへの関心を高めるキャリア教育としても高く評価されている。23年度には文部科学省の「青少年の体験活動推進企業表彰」も受賞した。
協定で連携強化
同社は地元・八王子市でも、公立中学校・高校などでの出張授業を継続してきた。こうした協力関係をより強固なものにするため、同社と八王子市教育委員会は3月24日に次世代教育支援に関する協定を締結。22年から続く連携を明文化し、中長期的な視点で地域に根差した教育支援体制を強化するのが狙いだ。協定に基づき、同社が持つ高度な医療・科学技術に触れる専門的な機会を市内の生徒に提供するほか、双方の教育資源を相互活用し充実した学習プログラムの展開を目指していく。
ミュージアム刷新
本社敷地内にある企業博物館「オリンパスミュージアム」が、4月6日(月)から見学を再開する。前身施設の13年公開以来、2回目となった今回のリニューアルでは医療事業の展示を強化。外科内視鏡システムの変遷や治療機器に加え、手術用鉗子などの内視鏡処置具を動かせる操作体験コーナーが新設された。
顕微鏡やカメラの開発から始まり、現在の主力である医療事業に至る同社の100年を超える歴史と技術革新を体感できる施設。入館は無料で事前予約制。予約は専用電話(【電話】042・642・3086)から。
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