八王子市選出の前東京都議会議員・滝田泰彦氏(41)が10月27日、石森孝志市長の任期満了に伴い行われる八王子市長選挙(来年1月14日告示、21日投開票)に無所属・新人で出馬することを正式に表明した。(10月28日起稿)
記者会見を開いた滝田氏は、政策コンセプトとして▽八王子を徹底的に元気にする、ワクワクするまちにする▽市民が主役、八王子の古い政治体質を改める▽東京で子育てするなら八王子、選ばれるまちにする――の3つを掲げ、トップダウンではない市民によるボトムアップ型の市政を訴えた。
滝田氏は滋賀県生まれ。東京大学で都市工学や都市計画などを学び、大学院で修士課程を修了後、三井物産(株)に入社。食料部門を担当し、ドイツ勤務を経て2017年に都民ファーストの会から都議会議員に立候補した。4年間、都議として都市整備、環境建設、経済港湾などの委員会を担当。21年に落選後は、都民ファーストの会党政調会長代理などを歴任した。「経験と経歴を生かしたい」と滝田氏。
今回の市長選への出馬表明は滝田氏が初めて。なお、現職の石森市長は立候補しない意向を表明している。
八王子版のローカルニュース最新6件
八王子の100年フードを試食4月29日 |
|
|
|
|
|