八王子 人物風土記
公開日:2024.10.10
今夏、南大沢警察署の署長に就任した
堀口 栄二さん
八王子市内在住 58歳
安全を意識、かけるひと声
○…「署訓である『知仁勇』を実践しよう」と就任初日、340人の職員に呼びかけた。何が正しいか判断する知恵、相手の立場になって物事を考える慈愛の心、恐怖や不安を乗り越える勇気。自分の想いを短く端的に表す言葉だった。「管内の2大課題は特殊詐欺と交通安全だと考えている。安心安全なまちづくりのさらなる定着を目指す」と意気込む。
○…東京都新宿区出身。歌舞伎町の公園やデパートをあそび場にする小柄な普通の少年だった。大学生の就活時、巡回に来た警官に受験してみないかと誘われた。祖父が警察官だったこともあり、「東京の安全を守る仕事ってすごいな」と警視庁に入庁。1998年からの2年間は八王子署に勤めたこともある。犬目交番勤務時に「巡回中、寒くて肩が上がりっぱなし。首が痛くなった」ことも今では良い思い出。25年ぶりの南大沢を歩くと自然が多く住みやすいと感じた。「以前より賑やかになっている。さらに発展しそう」
○…防犯や少年非行対策など、地域の安全を守る警察官として長年勤務する中、東京五輪2020の警備に携わったことに誇りを感じている。銃刀法がある日本での射撃選手への対応など、組織としてかなりのノウハウが蓄積されたと自負している。「無観客になり残念だったが、国としての対応など、次世代につなげたい」
○…映画鑑賞やドライブが趣味だったが立場を鑑み、今は専らテレビでドラマ鑑賞。家族や同僚からは「細かい」「口うるさい」と言われることもあるが一声かけるのが信条でもある。「人間、言われると意識して気を付ける。何かあってからあの時言っていれば…と後悔したくない」。厳しさの中にある優しさが、部下の士気を高める。
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