八王子 文化
公開日:2026.01.01
メイドイン八王子
お正月の風物詩ずらり
獅子舞・かるた・すごろく
幻の獅子舞も
日本各地で行われている民俗芸能「獅子舞」。八王子では北条氏照から獅子頭を拝領して始まったと伝えられる「狭間の獅子舞」をはじめ9つの獅子舞が市の無形民俗文化財に指定されており、現在はそのうち8つ(狭間の獅子舞、小津の獅子舞、山入の簓(ささら)獅子舞、氷川神社の獅子舞、四谷の龍頭舞、石川町龍頭の舞、今熊神社の獅子舞、田守神社の獅子舞)が各地の保存会により継承されている。
子安町の桑都日本遺産センター八王子博物館(はちはく)で2月15日(日)まで開催されている企画展「八王子の獅子舞」では、各地の獅子舞保存会から借りた獅子頭や花笠、太鼓、法螺貝などの実際に祭礼で使用している用具を展示している。
一般的に知られる獅子舞は正月行事やお囃子などで目にする、複数人で1匹の獅子を演じるもの。一方で八王子の獅子舞は1人の演者が1匹の獅子を演じるのが特徴だ。雄2匹、雌1匹の3匹1組の獅子に加えて、獅子を先導したり道化師の役割を持つ「幣負(へいおい)」、花の付いた笠をかぶった女性が舞場を彩る「花笠」など様々な役で構成されており、五穀豊穣や無病息災などを祈願して、神社の祭礼で舞が奉納されている。
今回の展示では1972(昭和47)年に天神神社の社殿を新築した際に舞った奉納を最後に継承が途絶えている幻の獅子舞「梅坪の簓獅子舞」の獅子頭など、貴重な品も見ることができる。
午前10時から午後7時。入館無料。問合せは同館【電話】042・622・8939。4日(日)から。
日本遺産も反映「桑都八王子かるた」
「桑都八王子かるた」は、八王子市郷土資料館ガイドボランティアの有志が「市民や子どもたちが八王子を見直すための道標となれば」と企画し、2004年に初版を発行したもの。八王子の歴史や文化を、親しみやすく郷土愛に満ちた読み札と温かみのある絵柄の取り札に落とし込んでおり、遊びながら八王子の昔と今を学ぶことができる。
12年にも改定版が発行されたが、八王子が都内唯一の日本遺産認定を受けたことをきっかけに、21年に「日本遺産改定版」が制作された。はちはくで、700円で購入できる。
戦前の街が見える「商店すごろく」
お正月の昔遊びといえば、すごろくも欠かせない。マスに八王子の商店が描かれた「八王子なつかしの商店すごろく」は、八王子市郷土資料館所蔵資料を複製したもの。「八王子市勉強家双六」(戦前)、「繁昌商店双六」(1935年)、「福徳円満寿呉録」(1936年)の3種類あり、はちはくで3枚セットを300円で購入できる。
人や物のイラストと一緒に「木村屋パン店」「大文字屋商店」「井田時計店」「熊沢書店」などの店名が記されているので、知っているお店があるかも。
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