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八王子 社会

公開日:2026.03.19

Dr.肥沼
灯火に感謝を込めて
伝える会が慰霊イベント

  • 肥沼博士の顕彰碑も灯りで彩られた

    肥沼博士の顕彰碑も灯りで彩られた

  • 歌やオカリナ演奏に祈りを込めた

    歌やオカリナ演奏に祈りを込めた

 西放射線ユーロード沿いの中町公園で3月7日、八王子出身の医師・肥沼信次博士(1908〜46)の遺徳を偲ぶ「ありがとうDr.肥沼 キャンドルナイト」が催された。

 肥沼氏は第二次世界大戦後のドイツ・ヴリーツェン市で、自らの命を顧みず伝染病治療に尽力した。同市では毎年、博士の命日(3月8日)に慰霊祭を催して感謝の気持ちを表しており、八王子市でも市民団体「Dr.肥沼の偉業を後世に伝える会」(塚本回子代表)がキャンドルの灯りに思いを託すイベントを開いている。

 今年も中町公園にある博士の顕彰碑の周りを会員やボランティアが竹灯籠やLEDライトで彩り、歌やオカリナ演奏で博士の遺徳を偲んだ。

 また8日には在ドイツ日本国大使館で特命全権大使を務める志野光子さんが、SNSで「町(ヴリーツェン市)は彼(肥沼博士)の80周忌を偲んでいる。残念ながら直接会うことはできないが、心の中では彼と共にいる」と、両市の友好が描かれたTシャツを着た写真と共に思いを投稿している。

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