八王子 教育
公開日:2026.03.19
中央LC
社会へ羽ばたく力を習得
養護施設の子招きセミナー
児童養護施設の子どもたちが人生の先輩の体験談を聞き、テーブルマナーを学ぶセミナーが3月8日に八王子エルシィで開かれた。社会に出た時に役立つ知識を身に着けてもらおうと東京八王子中央ライオンズクラブ(LC、林伸彦会長)が企画。暁町の今良学舎で暮らす小学生から高校生まで7人が参加した。
今良学舎は、さまざまな事情で家族と暮らせなくなった子どもたちを養育する児童養護施設。中央LCでは青少年育成委員会(飯村芳樹委員長)が地域の子どもたちへの支援活動に力を入れており、このセミナーは昨年に続き2回目となった。
経験を成長に
冒頭で林会長が「社会に出ると人間を磨いた人が魅力的になる。ぜひ自分の人生を磨いて素敵な大人になってください」とあいさつした後、講演には2人が登壇。自身も施設で育ったアンジェリカさんは、逆境の中で努力を重ねて上智大学を卒業し、現在は外資系金融機関に勤務。半生を涙ながらに語り「出身をネガティブに捉えて自分から壁を作らないで。苦労を乗り越えた自分を強みに変えて」と呼びかけた。世界的YoutuberのISSEIさんと共にインフルエンサーマーケティング事業などを展開するGIVER(株)代表取締役の角南仁基さんは、人との出会いや経験から学んだことや仕事で訪れた海外での気付きなどを語り「小さな積み重ねが将来を変える」とエールを送った。続いてエルシィの川島進さんがテーブルマナーを解説。「周りの人に迷惑をかけず、楽しく食事をすることが基本」という助言にホッとした子どもたちは、笑顔でコース料理に舌鼓を打った。子どもの一人は「どの話も参考になった。今後こうした場に立ち会った際に役立てたい」と感想を話した。
今良学舎の志萱龍一郎副施設長は「施設ではなかなかできない貴重な経験をさせていただいた。こうした経験が子どもたちが将来進む道を見つけるきっかけにつながる」と感謝を述べ、個人でも児童養護施設の学習ボランティアに取り組んでいる飯村委員長は「人は一人では生きられず、自立とは依存を無くすことではない。自分の意見を持ちながら、少しずつ頼れる人を増やして」と子どもたちに呼びかけた。
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