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公開日:2026.03.19
聖パウロ学園高等学校
恩方の魅力 カプセルに
21日 地域イベントに出店
下恩方町にある聖パウロ学園高等学校(小島綾子校長)の生徒らが、恩方地域の魅力を発信する「ongata(恩方)ガチャ」を製作している。3月21日(土)に西寺方町で行われる地域イベント「五感ロック」に出店する予定で、企画を中心的に進める河本悠磨さん(2年)=人物風土記で紹介=は「このガチャを通して、地元の方には恩方の良さを再認識してもらい、初めての方には新しい魅力を知ってもらうきっかけになればうれしい」と呼びかける。
ongataガチャは、4年前から長野県白馬村で始まり話題となった「村ガチャ」から着想を得ている。カプセルトイ自動販売機を回すと、カプセルの中に地元の商店などの紹介チケットが入っており、それを店舗へ持っていくと、特典(サービス)を受けられるというもの。
「探究の授業」で
ongataガチャプロジェクトを企画しているのは、2年生の河本さん、塩川拓実さん、佐藤來斗さん、堀内暖仁さんの4人グループ。生徒たちが主体となり、自分の興味関心を深める「探究の授業」で取り組んでいる。
河本さんは調布市の自宅から同校へ通っており、ほかのメンバーも八王子市外に居住している。「せっかく八王子の高校に通っているのに、ただ自宅と学校とを往復するだけで、恩方地域のことを深く知る機会がないのがもったいないと感じていた」と河本さん。恩方地域の高齢化や過疎化が課題であることを知り、実際にグループで学校の周辺を探索し、「人通りの少なさや建物の古さなどを実感した」という。
そんな折、小島校長から3月に地域イベント「五感ロック」が行われることや白馬村の「村ガチャ」の話を聞き、「自分たちと同じ世代が興味を持ってくれるようなものを形にして出そう」と恩方地域版のガチャをつくることを決めた。
「自信を持って紹介」
ガチャづくりが本格的に始動したのは今年に入ってから。参加店を募るため、地元・オンガタ銀座商店会の加盟店に配るアンケートに同企画への協力を依頼。生徒たちは賛同の返答があった20店舗に連絡をとり、企画の趣旨説明や、紹介ペーパーに記載する特典、店の特徴や魅力を紹介するテキストの確認を一軒ずつ行った。
準備期間を振り返り、佐藤さんは「学生の企画なのに協力的な店舗が多くてうれしかった」と頬を緩ませ、塩川さんは「一軒一軒を回る苦労もあったが、パスタ店でご馳走になった一皿がすごく美味しかった。自分たちがその味を知ったからこそ、自信を持って紹介したいと思った」と声を弾ませた。
ガチャで受けられるサービスの一例としては、有名パスタ店「イタリアンアルガンベリーノ」(下恩方町)からデザートの無償提供、「ひなた珈琲」(西寺方町)からはおにぎりの無償提供、興慶寺(上恩方町)からは座禅体験など(いずれも諸条件、サービス内容は変更の可能性あり)。
ガチャを回すには、同日に同校が出店する焼き鳥店で一定額以上の購入が必要。ガチャは限定100個を予定。
五感ロックは午前10時から午後2時まで。オリジナルハンバーガーやランタンの製作ワークショップなどが行われる。恩方地域の子どもたちの暮らしを見守る大人たちを「トレーディングカード」の形で紹介する「オンガタ人物トレカ」などユニークな企画が目白押し。
詳細はフェイスブックなどで確認を。
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