八王子 社会
公開日:2026.05.07
道路陥没の兆候なし 市の下水道管路調査結果
八王子市は市内の下水道管路を対象に実施した「全国特別重点調査」の結果を4月21日に公表し、「ただちに大規模な道路陥没につながるような危険な兆候は見られなかった」との見解を示した。
14Kmを目視調査
この調査は2025年1月に埼玉県八潮市で発生した道路陥没事故を受け、国の要請に基づき実施したもの。市内に約14Kmある「1994年度以前に設置された口径2m以上の下水道管路」を対象に、専門家が直接目視で劣化状況を確認した。
調査結果によると、管の腐食やたるみ、破損などの状況から、原則1年以内に速やかな対策を実施する「緊急度I」と判定された箇所は約2・7Km、応急措置を行った上で5年以内に対策を実施する「緊急度II」は約0・5Kmだった。
緊急度IまたはIIと判定された箇所については、道路面からの空洞調査も合わせて実施。1カ所で反応があったものの下水道管の劣化との因果関係はなく、すでに補修工事を完了している。
市は今後、緊急度Iと判定された箇所を優先して対策工事を進め、完了までの間は路面の定期的な巡視・点検を行って安全を確保する方針だ。
すでに緊急度Iと判定された箇所のうち約0・5Kmについて昨年度中に調査と並行して詳細設計を完了し、内側を補修・再生する「管更生工法」による対策工事の発注手続きを進めている。残る2・2Kmについても詳細設計委託の入札が完了次第、工事発注を行うという。また緊急度IIの箇所についても応急措置を施した上で経過観察を行いながら、緊急度Iの対策完了後に本工事を実施する予定。
調査結果の詳細は市ホームページで公開されている。
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