戻る

八王子 トップニュース社会

公開日:2026.06.25

はちバス 秋に再編、10路線へ 「地域の足」 実証実験も

  • 身近な公共交通機関として親しまれているはちバス

    身近な公共交通機関として親しまれているはちバス

 八王子市は10月から地域循環バス「はちバス」の運行内容を変更し、新たな実証実験を開始する。現行の4コースから10路線へと大幅に拡充し、運行時間や料金、車両も見直す。これに伴い、6月29日(月)に市役所で事前申込不要の市民説明会を開催し、再編についての周知と検証を進めていく方針だ

 はちバスは、公共交通の空白地域を中心に運行している地域循環バス。高齢者や障害者、妊婦などの外出を支援し、気軽に利用できる公共輸送システムとして、西東京バス株式会社(明神町)が運行している。

 2003年からスタートし、現在は、北部コース(西八王子駅〜東海大学八王子病院)、西部コース(北の根東〜西八王子駅)、東部コース(JR片倉駅〜日生団地)、西南部コース(松子舞団地〜高尾駅南口)の4コースが地域の足となっている。

 市交通事業課の担当者によると、運行開始以来、4コース以外のエリアへの増便を望む声が後を絶たなかったという。そこで今年度、再編に関する予算を計上。既存の4コースの見直しに加え、南大沢・京王堀之内エリアなど、新エリアをカバーする6コースを増設することになった。

 利用料金は従来と異なり、一律大人200円、小学生100円を予定。シルバーパス割引も受けられる。

従来コースは週7から3に

 秋以降に予定されているコースの主な経由地は以下の通り。

 1コース:西八王子・高尾駅、東京医科大学八王子医療センターなど▽

2コース:元八王子事務所、都営長房アパートなど▽3コース:めじろ台・狭間・八王子みなみ野駅、館事務所など▽4コース:北野・片倉・長沼駅など▽5コース:元八王子事務所、元八王子・恩方市民センターなど▽6コース:加住事務所、犬目西部会館など▽7コース:八王子市役所、横川町住宅など▽8コース:大和田市民センター、東海大学医学部付属八王子病院など▽9コース:由木事務所、南陽台自治会館など▽10コース:京王堀之内駅、松が谷・別所小など

 運行時間はおおよそ午前9時から午後4時30分まで(一部コースは午前8時30分から午後5時30分)。月曜日から土曜日のうち、各路線週3日、1日6便制。同課担当者は、「従来の4コースは週7日運行だったので、変更にあたりご不便をおかけするが、より多くの交通空白地域をカバーするためご理解いただきたい」と話す。

新たにタクシー会社が協力

 新コース新設を見据え、市は小型ノンステップバス2台とワゴン車3台を導入。今までは西東京バス単独で運行を担ってきたが、深刻化するバスの運転手不足を受け、市内のタクシー会社に協力を仰ぐことに。これにより、一度に乗車できる人数に限りはあるが、普通二種免許でも運行できるワゴン車を導入するに至った。

説明会を実施

 市は10月に、再編へ向けた実証実験の実施を予定している。市民説明会も開催予定で、6月29日の午後5時30分から八王子市役所8階の801・802会議室で行われる。事前の申込や予約は不要。

八王子 人気記事ランキング

  • 前日
  • 1週間
  • 1か月

八王子 人気記事ランキング

  • 前日
  • 1週間
  • 1か月

ピックアップ

すべて見る

意見広告・議会報告

すべて見る

八王子 トップニュースの新着記事

八王子 トップニュースの記事を検索

コラム

コラム一覧

  • LINE
  • X
  • Facebook
  • youtube
  • RSS