八王子 スポーツ
公開日:2026.08.06
八王子市ラグビー協会 山下会長がキャップ受領 男子7人制の元日本代表
八王子市ラグビーフットボール協会の会長を務める山下浩さん(71)=人物風土記で紹介=が7月12日、男子7人制ラグビーの歴代日本代表の一人として、日本ラグビーフットボール協会から記念のキャップ(帽子)を授与された。
ラグビー界では、国や地域の代表チーム同士の国際試合(テストマッチ)に出場した選手に対し、その名誉の証としてキャップが贈呈される伝統がある。国内では男子15人制から制度が始まり、後に女子の15人制や7人制でも授与式が行われたが、男子7人制のみ未実施となっていたことから、今回の授与式は関係者にとって待望の瞬間となった。
半世紀ごしの栄誉
山下さんは高校ラグビーの名門・大分舞鶴高校で競技を始め、高校日本代表や同志社大学在学中の大学日本代表に選出された名プレーヤー。20代半ばで男子7人制日本代表として香港大会へ出場した経験を持つ。社会人ラグビーを経て、創価大学ラグビー部監督を20年間務めた。今年4月からは市ラグビー協会の会長として、競技の普及と後進の育成に尽力する。
授与式は港区の秩父宮ラグビー場で行われ、対象者400人超のうち127人が出席。「元祖ミスター・ラグビー」と称された松尾雄治さんら往年の名選手とともに、山下さんも日本協会の桜のエンブレムなどが刺繍された赤いキャップを受け取った。山下さんは「代表を務めたのは50年近く前のこと。もう授与されることはないと思っていたので、大変驚いた」と振り返り、「当時ともに戦った仲間たちと再会し、晴れやかな気持ちでキャップを受け取ることができた」と感無量の面持ちで喜びを語った。
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