多摩市の成人式が1月14日(月・祝)、午後1時から、多摩永山情報教育センターで開催される(多摩市主催)。今年は、新成人1446人(昨年12月1日時点)が晴れの門出を迎える。
多摩市では、2002人から新成人たちで結成される実行委員会が中心となって運営を行っており、毎年、その年の新成人のアイデアを盛り込んだ手作りかつ、オリジナルの式を行っている。例年、パルテノン多摩大ホールで開催されていたが、今年は、大規模改修によってホールが使用できないため、多摩永山情報教育センターで開催されることになった。
「これからの時代を頑張っていこう」
今年の実行委員会のメンバーは16人。市内の各中学校からの推薦や自薦で参加したメンバーが集まり、昨夏から企画を検討してきた。そこで決まった今年のテーマは「ひらこう、思い出のたまてばこ〜たくさんの感謝とともに〜」。実行委員長の須永櫻子さん(青陵中学校出身)は「小さい時に遊んだ思い出や楽しかった日々を思い出そうという思いを多摩市にかけた。ここまで成長するにあたって親や先生、周りの人への感謝の気持ちを伝えようと話し合って決めた」と話す。
また当日の式典では、これまで毎年実施してきたビンゴゲームではなく、懐かしいものを題材にした「思い出クイズ」を実施。その他にも、景品のパネルと目録がセットになった「パネモク」を使った抽選会や、新成人のメッセージなども予定しているという。
「懐かしい人と再会して、思い出話に話を咲かせてほしい。新成人として、平成からこれからの新しい時代になっても頑張っていこうというメッセージを込めた式にしたい。過去、現在、未来を式で実感してもらえたら。ぜひ一人でも多くの人に参加してほしい」と須永は話している。
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