空手や古武道を指導する鶴牧の多摩道場に通う小学生らが先月、沖縄県で開かれた世界大会で活躍した。沖縄空手の流派の1つで型の正確性などを競う上地流系の小学生部門に出場した笹原和夏さん、由良泰羅さんが金賞を獲得し、北原ななみさんが古武道・棒の高校生部門を制した。
その他部門での活躍もみられ、同道場の夏野大介館長は「驚いた。大会前の1カ月間、集中して練習した成果が出たと思う。子どもたちは切れやパワーが増した状態で大会に挑むことができた」と振り返る。
「情熱感じた」
今大会には昨年から同道場で練習に励むフランス人のスキファノ アドリアンさんも成年男子の古武道・棒の部に出場。入賞することはできなかったものの、「日本国内外から多くの選手が参加し、みんなの情熱を感じることができて良かった。また出場したい」と話している。
多摩版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|