大和版 掲載号:2011年7月22日号
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大和なでしこ 世界一 川澄、大野、上尾野辺の3選手 W杯で優勝

優勝後、報道陣に囲まれる川澄選手の父・守弘さん
優勝後、報道陣に囲まれる川澄選手の父・守弘さん

 「大和のなでしこがやった!」―。日本時間18日未明、ドイツで行われた女子サッカーワールドカップ大会決勝で、日本女子代表「なでしこジャパン」がア メリカに勝利し初優勝を果たした。大和市では生涯学習センターホールでパブリック・ビューイングを実施。地元出身のFW川澄奈穂美選手(25歳)の両親も 来場し、市民ら約550人とともに声援を送った。

 川澄選手の父・守弘さん(56歳)と母・千奈美さん(55歳)は、集まったサポーターとともに観戦。報道陣に囲まれながら愛娘の勇姿にエールを送った。

 川澄選手は高座みどり幼稚園から中央林間小、つきみ野中へ進んだ「大和っ子」。小学2年から女子サッカーチーム「林間SCレモンズ」に入団。中学からは 「大和シルフィード」に所属し、高校卒業まで活躍した。両チームには同じく日本代表の上尾野辺めぐみ選手(25歳)も所属。川澄―上尾野辺のホットライン で得点を量産したという。

 両チームの代表で12年間にわたり2人を指導してきた加藤貞行さん(63歳)は「よくやった。大和のスター誕生だね」と教え子の活躍を喜んだ。また、 「俺が言うことじゃないけど、個人でも幸せをつかんで欲しい。結婚して子どもを生んで、ママでも金メダルを取ってくれれば」と話した。

 川澄選手の中学時代の恩師で、現在は上和田中に勤務する出水敏彦教諭(53歳)は、「叱った記憶がないほど優秀な生徒。学級委員を務めるなど、学年を通してリーダー的な存在だった」と当時を振り返る。「すごいことをやってくれた。自慢の生徒です」。

 全試合にスタメン出場した大野忍選手(27歳)の両親も大和市在住。母・登美子さん(57歳)は自宅に集まった親戚らと決勝戦を観戦した。本紙の取材に は「本当におめでとう。お疲れ様と伝えたい」と安堵した様子で答えた。「疲れがあるだろうから、ゆっくり休んでほしいけど、なでしこリーグも再開される し、9月1日からロンドンオリンピックのアジア最終予選も始まるので難しそう。帰ってきたら(忍さんの)好物のしゃぶしゃぶを一緒に食べたい」と話してい た。

元日本代表感動の涙 大和市職員の小野寺さん

 「これまで全く歯が立たなかったアメリカに勝利しての優勝。色々な想いが押し寄せてきて、感情がぐちゃぐちゃになった。サッカーってすごい。本当に素晴らしい――」。

 96年のアトランタ、04年のアテネオリンピックに日本代表GKとして出場。ワールドカップにも3度出場し、現在は大和市職員として働く小野寺志保さん(37歳)は、試合終了の瞬間、感極まった様子でピッチに立つ後輩を見つめた。

 澤穂希選手や宮間あや選手らは、アテネで共に戦った仲間。大野選手とは同じ所属チームだったこともあり、家族ぐるみでつきあいがある。そんな戦友たちの快挙に、心が揺れた。

 現在は大和シルフィードでコーチを務め、後進の育成にも携わる。「サッカーで世界の舞台に立てるチャンスがあることを、なでしこが証明してくれた。今の子ども達も夢を諦めずに頑張って欲しい」。

 

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